【社長の覚悟録】意見が出る会議を実現するために

最終更新日

色々な会社の会議をコーディネートする中で、よくあるお悩みといえば
「うちの会議ではいつも同じ人ばかりしゃべっている」
「何か意見はありますか?と一人ずつ質問しても、当たり障りのない事しか出てこない」
というもの。このブログを読んでくださる方の中にもうなずいている人もいらっしゃることでしょう。

そんな状況を打破するためにどんなことができるでしょうか?

私たちがいつもお伝えしているのは『思っている事を付箋に書く時間を取る』という事です。
もちろん、会議前の準備として自分の意見を付箋に書いて集まる事も出来ますが、
事前にそういう課題を出してもみんなやってこない…と仰るお客様も多くおられます。
社員の方も多忙な業務があるのでその時間を取りづらいのも分かりますね。

そこで、会議の議題の中にあらかじめ「○○についてのアイデア出し」という時間を取っておきましょう。
例えば「5分間、1枚の付箋に一つアイデアを書く」そんなコーナーです。
この時の留意ポイントはいくつかあるのですが、特に大切なポイントは
「付箋に書いたことを全部発表しなくてもいい」と事前にメンバーに伝える事です。

ちょっと驚きませんか?

自分の意見を発表する事が習慣化されていない会社の場合、自分の意見を持つ事自体が「非常事態」です。
まずは自分の中のアイデアを、自分で探しに行く時間が必要なのです。

書いたからには、発表しなければならない。発表したからには、その人に責任を取って実行してもらう。
そんな暗黙のルールは人の自由な発想を奪ってしまいます。

チームで共に課題を解決し、個々の社員さんの可能性を活かすために、
発表しなくてもいいから、自分の思いを全部書き出してみるように励ましてください!

最初は1枚も書けない社員さんが、複数の付箋を書くようになり、
それでも発表できなくて、何枚もの付箋がその社員さんの手で握りつぶされるのを見てきました。
でも、自分の思いを付箋に書き尽くすことが習慣化する事で、
組織の未来を方向付ける大切な付箋が場に出てくる感動を、あなたにもぜひ味わっていただけたら私たちもうれしいです。

下記の写真は弊社が主催している「人が育つ会議」です。
年末にはこの会議のナビゲーター養成研修も開催予定です。

メタモルフォー代表 久保彩

シェアする