【社長の覚悟録】史上最強の上司その2〜教えた後に…〜

久保史上最強にかっこいい上司その2です。(前回はこちら

その上司は必要な事を一通り教えた後、常に「なぜ?」を問う上司でした。
感情的に怒られることはありませんでしたが
「○○さんに言われたから」
という回答は許されません。

毎回「なぜ?」と考える習慣がついたのはこの上司のお陰だと思っています。

「なぜ?」に的確に答えられなかったときは、丁寧に説明してくれました。

「この現場の状況では、Aさんが僕らの次に関わって、そこからBさんに引き継ぐ。
彼らの仕事は僕らが今日こういう段取りをしておくとやりやすいんだよね。
だから今日はここから責めよう」

そんな風に目の前の仕事ではなくその先の仕事と現場全体を俯瞰してみる
大切さを具体的に教えてくれました。

そして「教えた後に・・・彼がしていた事」がすごいのです!

一度教えてもらった事を私が的確に答えられないと
彼はポケットから手帳を出してこういうのです。

「久保っち、これさ1月9日に横浜駅のそばのあの現場で教えたよ。
3階の角でさ、話したじゃん」

「俺の手帳には書いてあるけど、俺の記憶違いかな?」

そう笑う顔を見て、私はもちろん顔面蒼白 笑。
彼は毎日、自分がその日教えたことを手帳に書き残していたのですね。

朝早い出勤、帰宅が22時になることもあります。
帰宅後に書くわけですから残業代なんて出ません。
組織図もまともにないような小さな会社です。
管理職手当が付いていたわけでもありません。

それでも、彼は上司として「育成をする」という
自分の仕事に本当に真摯に向き合っていて、
毎日、私に教えたことを全部手帳にメモしながら、
次の日の段取りを考えていたわけです。

そして私が「覚えておらず、すみません」と謝ると
「久保っちのせいじゃないから。
教えきれなかった俺の問題だから」
といつも笑っていました。

この人の期待に応えたいと、私が思ったのは言うまでもありません。

丁寧に教えた後、それを「記録に残す」
そして覚えられなかった責任を部下でなく、
上司である「自分の責任」と捉える事をこの上司から学びました。

彼の本当のすごさは、まだまだこんなものではないのですが、、、。
本日の写真はベガスの1枚です。
スターウオーズのロケ地になった、デスバレーのあたりです。
ベガスの報告もしたいと思いつつ「かっこいい上司」ネタはまだまだ続きます。笑
次回もお楽しみに!

株式会社メタモルフォー
代表取締役 久保彩

人が育つ, 人材教育, 組織作り

Posted by 久保彩