【社長の覚悟録】問題児の扱いに困ったら…

先日、保育園児を引率している先生たちの言葉に驚きました。

「C子ちゃん、A子ちゃんはお利口にできてないから、C子ちゃんがしっかりお手々をつないで見張っていてね」
「B君、D君はい~っつも遊んでばかりいるから、B君がちゃんとついててあげてね。」

つまり、「問題児」とレッテルを貼った子を「お利口」とレッテルを貼った子に世話をさせるという構図です。

この構図、組織の中でも起こっていないでしょうか?
「またあいつだ」と皆が思う人が同じ問題を繰り返し続け
「しっかり者役」を押し付けられた、あるいは「おせっかいにも引き受けた人」がいつか疲弊していく…
そんな負の連鎖をよくみかけます。

そのような時、私はいつもプールコーチ時代に子どもたちから学んだ事を思い出します。
それは「問題児は頼られると、誰よりチームに貢献する存在になる」という事です。

プールサイドでコーチの話を聞かず、周囲にちょっかいばかり出しているD君には、あらかじめ時間を取ってこんなお願いをしておきます。
「E君(一見困っているようには見えないですが・・・)が進級したいと言ってるんだけれど、ドキドキしちゃってるみたいなんだ。
コーチも進級できる様に応援しているんだけど、コーチだけじゃ不安だから、D君、一緒に助けてくれる?」

これが効果てきめん!

人が変わったように、助ける側に回ってくれるだけでなく、自分もまんまと進級していきます(笑)
たった3歳の子供だからと侮るなかれ。
自分だけのために頑張るのはハードルが高くても、誰かの役に立てるなら一肌脱いで自分をセルフコントロールしようと思うのですね。

会社の中で問題児と言われている人を「心から頼る」事で、
私は何度も組織の課題が解決されるのを目の当たりにしてきました。

あなたの組織でもぜひ、試してみてください。

本日の写真は写真は、お客様の愛犬との1枚。
子供と、動物は嘘をつかない。その正直さが私は大好きです。

メタモルフォー代表 久保

Posted by 久保彩