MET通信第13号『AIが台頭する時代に、人材教育は不要?』

2019年2月21日MET通信

MET通信タイトル
人への投資・人材教育を今こそ見直そう。

メタモルフォーが月1で発行しているMET通信。
「働く人を元気に!」経営者様へのお役立ち情報をメタモルフォー視点でお伝えしています。

上場企業の配当と自社株買いを合わせた『株主還元』は、2018年度に15兆円超と最高を更新する見通しだそうです。事業のデジタル化が進み、以前ほど大規模な設備投資が必要でなくなっている現在、資金の余裕が生じやすくなっていることも一因とのこと。その一方で、「人への投資」を示す賃金は伸びが鈍くなっているようです。

AIが台頭する時代に、人材教育は不要?

バブル崩壊後、多くの日本企業は社員教育などの費用も削減してきました。2019年1月18日の日本経済新聞には、「人的資本が蓄積されないため生産性が高まらず、ますます賃金が上がりにくくなる悪循環に陥っている」とのBNPパリバ証券・河野龍太郎氏のコメントが紹介されていました。

人工知能が台頭し、IT化がますます進んでいく現代社会においても、それを使う側は結局「人」です。人を育てることへの投資を惜しんでいては、時代変革の波に乗り遅れることにもなりかねません。

StrengthsFinder 社内研修風景

さて、弊社では定期的に研修時間を設けています。一月は、ギャラップ社のストレングスファインダーに取り組み、互いの特徴的な資質について共有しました。「自分が弱みだと思っていた部分が才能と言われ、なんだかうれしかった」と、自分についての気付きが生まれたり、「〇〇さんはこんなところがあるんですね!」などと、普段は見えなかった同僚の新しい側面を知る機会にもなりました。

日々の業務の中では優先順位が下がってしまいがちですが、人への投資は長い目で見れば企業にとって非常に重要な部分です。「教育、研修の機会を持つことが、企業の成長と発展に繋がる」という視点がこれからますます大切になってくるのではないでしょうか。

※参考記事 日本経済新聞1月18日
「 株主還元 5年で2倍に 『 人への投資』課題」